life4lifeのブログ

セカンドライフに向けた自分なりの振り返りとこれからを気ままなつぶやき
10代の頃はスケーター、そして20代でサーファーへ今はサラリーマンをしつつスノーサーファーとしてのライフスタイル拡充を目指してます。そんなバックグランドから生まれるストーリー

自分流なNYスタイル(郊外編)

1993年から10年間、NYで暮らした
最初の5年は家族と一緒に駐在員が生活する郊外のWestchesterのRYEという海辺の

そこには、Playlandという遊園地とスケートリンクがあり、
夏にはビーチに面したプールもあった。
郊外の生活は、極めて長閑な空間
夏の週末は、誰かの家でBBQ
生活のベースは車
でも、通勤には鉄道でマンハッタンへ
鉄道は、ブロンクスに入ると景色が大きく変わる
ちょっとだけ緊張、でも停車するのはひと駅だけ、その後はマンハッタンへ
秋になると家の周りは、リスが普通に飛び回ってる
スカンクもいる、時折あらい熊も
みんなが想像するNY生活はおそらくマンハッタンで摩天楼を眺めながら
家族が居るとそれはできない
アメリカと日本の大きな違いは子供が法律で守られている
小学生だけで外に出ることは禁止されている。家の前で遊ぶにしても親が居なければ
ならない。子供だけで遊ばせたら親が罰せられる
学校の送り向かいもMUST
子供だけ家に置いていくこともNG
映画で時折ある親が旅行している間に高校生がホームパーティ、これもNGなのだ
慣れれば気にならなくなるけど
慣れるまではストレスかな!?。でも、このお陰で親子はいつも一緒
そして庭の手入れも必ずやらないといけない
だから、春から秋までも芝刈りや落ち葉広いの庭師を頼む
冬、雪が降ると雪かきはMUST
もし、雪かきをしないで家の前で滑って転んでけがをしたら訴えられる
生活のベースはこんなにも違う
でも、地下室のある一軒家もある
自分の場合は、地下室に卓球台を置いていて時間があると家族で
卓球
週末は、日本食の買い出しをしたり、近所のショッピングモールに遊びに
行ったりも
あと、ボーリングも良く行った
日本人と一緒に生活することも出来るけど、うちの場合はそこには
拘らずに、日本人の居ない場所に自然と足が向いていた気がする
英語が話せる訳でもないけど、日本語が話せて落ち着くわけでもなく
郊外に住んでいると、波のある大西洋沿岸まではちょっと遠かったね
スキーは、人工であれば1~2時間。4時間走れば大きなスキー場も
あった。
総じて暮らすにはそれなりに不自由なく暮らせる
でも、郊外は友達が出来にくかった気がする
駐在員の生活水準は中の上くらいだと思うけど、郊外の
日本人が住むエリアは、もっと上流階級の人たちが多い
RYEも結構お屋敷があったね
門から家が見えないような広大な敷地の屋敷もあった
そうそう、アメリカらしいと言ったら、やはりハロウィン
子供たちがバケツを持って家を巡り歩く
そして数か月分のおやつをGET!!
お化け屋敷のような家もあったり
そしてハロウィンが終わるとクリスマス
これも、家全体を一か月くらいかけてデコレーションする家があり
夜な夜な、ライトアップされた家を眺めに家族でドライブもした。
全ては、生活の一部だから
当たり前的
最初は一つ一つが新鮮だったけど
慣れてしまう
不思議に思うのは、都心から一時間でそれだけ長閑な街並みがない日本
ってどうして??
しかも、東京は溢れる人
今は、North Saitamaに暮らしているけど、ココはまさにNYの郊外の
暮らしを思い出させてくれるものがある
いい街ですよ!